俺の引退を懸けた試合が行なわれる。
勝ったら引退、負けか引き分けならゴール裏復帰。

ここ数日、正直言うと心のどこかにやっぱゴール裏に戻りたいと思っている自分がいる。
でもそれは出来る限り避けたい。

理由はひとつ。ひとりの男として戦う場所でそれより素晴らしいものを見つけたから。2001年10月に福岡から名古屋に異動して上司と衝突して干されてそれから捜し続けていたものを見つけたから。(みんながたぶん大きな理由だと思ってる興味のある娘が出来たことも要因のひとつだけどこれにはかなわない。むしろ彼女はその過程で苦しくて殺伐としてる時とか電話の向こうであまりにもくだらな過ぎて笑っちゃうギャグとか言ってくれて和ませてくれたことが興味を持つ一因となった)

本気で戦う場所が出来た以上、もうやすらぎの中で甘えるわけにはいかないよ。
今、俺の心境はこの歌の様です。


さあ行くんだ その顔を上げて
新しい風に心を洗おう
古い夢は置いて行くがいい
ふたたび始まる ドラマの為に

あの人はもう思い出だけど
君を遠くで見つめている
The Galaxy Express 999
Will take you on a journy
A never ending journy
A journy to the stars

そうさ君は気付いてしまった
やすらぎよりも素晴らしいものに
地平線に消える瞳には
いつか眩しい男の光

あのひとの目がうなずいていたよ
別れも愛のひとつだと
The Galaxy Express
Will take you on a journy
A never ending journy
A journy to the stars

作詞 奈良橋陽子、山川啓介
作曲 タケカワユキヒデ
唄 ゴダイゴ
「The Galaxy Express 999」